9月5日(月)、慶應義塾大学看護医療学部2年次学士編入試験の合格発表がありました。

受験者総数は26名でした。正規合格が7名、補欠合格が4名でした。アンインスからは10名が受験しました。正規合格が3名(大卒社会人2名、院中退社会人1名)、補欠合格者が3名(大学4年2名、大卒社会人1名)でした。不合格は4名でした。アインスから10名が受験して正規合格が3名だったことに対しては深く反省しています。また3名の補欠合格者に対しては正規合格へと導けなかったことや、さらには4名の不合格者を出したことは、大変申し訳なく思っております。今回の結果をしっかり検証して、来年度の入試に活かしていきたいと考えております。

小論文は まず英語の課題文を読んで2つの設問に日本語で答えるというものでした。

問1は 200字以内で下線部の理由説明が求められました。問2は課題文の内容から提案できることを500字以内で論述せよというものでした。アインス生からはそんなに難しくなかったとの感想が届いています。次に問3の日本語の課題文における設問は、受験生の考えを500字以内で述べるというものでした。こちらも例年に比べて課題文の文章量が少なくなって書きやすかったようです。やや易化の傾向にあるとよいでしょう。アインスは慶應の過去問を使って小論文の対策を講じています。英語は一文一文読んで訳したうえで、細部まで内容が理解できているかに焦点をあてて指導しております。日本語のほうもしっかりとした読解力を踏まえて筆者の言いたいことが把握できているかを中心に講義解説を行っております。

面接については、面接が始まる直前に書く面接調書の内容に従って行われました。

面接調書は志望動機をはじめ、これまでやってきたこと、またこれからやってみたいことなどについて、A3サイズの大きな記入用紙に書き込んでいきます。記入する時間は30分。面接調書の情報量が合否を決めると申し上げても決して過言ではないと思います。面接官は2名。時間は15分〜20分程度。今回はマスクを着用したままの面接だったとのことです。アインスは面接調書を30分で書く練習に力を入れています。そしてそれにもとづいて面接練習を行います。その積み重ねが合格を引き寄せて来ると言えると思います。留学経験、ボランティア活動はとくによく問われます。また社会人は仕事の内容はもちろん、転職経験のある人は転職理由についても尋ねられます。アインスは面接練習にも力を入れています。

コロナ禍の影響もあってスタートが遅れた人が多かったと思います。受験においては早期スタートが合格への絶対条件です。慶応義塾大学看護医療学部2年次学士編入試験の受験を考えている方はぜひ早いスタートを切ることをお勧めしたいと思います。まずは無料学習相談から始めましょう。

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