各段落冒頭を抜き出す方法
要約の仕方その1です。
各段落ごとの冒頭を抜き出してつないでいくと言う方法です。
例えば第1段落の冒頭を抜き出してみる。
第2段落の冒頭を抜き出してみる。
第3段落の冒頭を抜き出してみる。
そしてそれをつなぐ形で要約していくと言う方法です。
大切なことは機械的な作業として片付けて行くということです。
自分の主観をここに加えたり感想を付け加えたり順番を入れ替えたりしないことです。
この段落の流れに沿って機械的な作業として片付けていくという方法を一つ覚えておきましょう。
各段落ごとの重要箇所を抜き出す方法
要約の仕方2つ目です
各段落ごとの重要箇所を抜き出しそれらをつなぐ形で作っていきます。
例えば第1段落、第2段落、第3段落とあって第1段落のここが重要だなと思えばそれを抜き出します。
同じような要領で第2段落何段ラックここが重要だと思えばそれを抜き出します。
第3段落のここが重要だなと思えばそれを抜き出します。
そしてその抜き出したものをその流れの順番にしたがってつないでいき要約として仕上げていきます。
こういう方法も一つの案ですので自分の頭の中に一つ入れておいてください。
問と答えをつなぐ方法
要約の仕方3つ目です。問と答をつなぐ形で作ります。
例えば第一段落、第2段落、第3段落とあったとします。
比較的冒頭近くに問いの形で何か書かれていることがあります。
例えば高齢化社会の問題点とは何かとか、なぜ温暖化は進行していくのかとか疑問文の形で問が示される時があります。
それも見つけて機械的に抜き出していきます。
そして今度はもう終わりの方になってその問いに対する答えが出てきます。
それを抜き出して問と答えをつなぐ形で要約にしていきます。
さて、文章表現上の疑問文は筆者がこれから言いたいことを示しています。
読み手にその問いを投げかけるてお尋ねしているのでは有りません。
文章上の疑問文の働きをここでしっかり覚えておきましょう。