今春 都立看護に入学された方からのメール
都立看護専門学校に入学して、2か月が経ちました。
入学してから、今の率直な気持ちは、変化を恐れずに、自分の希望する道に進むことができて、良かったと思っています。
昨年の今頃は、将来への経済的な不安や、同じ職場で働き続けることへの不安を抱えていました。
しかし、実際に看護学校へ入学し、学び始めたことで、将来への不安を解決するために動き出せている満足感のようなものがあります。
また、入学前に心配していたようなことは、そこまで心配する必要も無かったと感じています。
例えば、社会人で他の学生と年齢が離れていることもあり、仲良くやっていけるかな?と心配をしていましたが、同じクラスの子たちは、気さくに話しかけてくれたり、孤立することなく、同じクラスの一員として迎えてくれています。
先生方も、社会人だからと言って、区別する訳でもなく、現役の学生達と同じように接してくれています。
今思えば、社会人だから、、、という理由で心配する必要は無かったです。
また、私は子育て中で、思い通りに学習時間が確保できないのが心配ですが、これは私自身の問題なので、細切れな時間を活用してコツコツやっていくしかないと思っています。また、勉強していてわからないところは、塾長の高島先生がわかりやすく教えてくださるので、心強いです。
私が都立の看護専門学校を選んで良かったと思うポイントがいくつかあります。
まずは、都立の看護学校は周りの他の学校に比べて、学費が安く経済的な負担が少ないです。また、条件を満たせば、雇用保険からの給付金が支給されます。
このような制度があるおかげで、社会人から看護学校へ通う人の経済的な負担が軽減され、社会人から学生になることのハードルが下がっていると思います。
また、病院に付属した看護学校などでは、その病院に勤務しなければいけないなどの条件があるところが多いと思います。
一方、都立の看護学校は、東京都内の病院へ就職、または進学することが条件で、就職時の選択肢が広いことも良かったと思うポイントです。
そして、私には小さなこどもが2人いて、毎日の保育園への送迎があるため、家から近い看護学校という点も重視しました。
また、都立看護学校の中でも、私が通う看護専門学校は特に社会人が多いです。ママやパパ学生も同じ学年に10名ほどいるので、子育てや家でのことなど、お互いに共感し合える仲間がいて、とても心強いです。
様々な境遇の人々がいて、気の合う仲間も見つかりました。
今後、7月から夏休み明けには、試験が始まるので、これからはテスト勉強に追われますが、看護師になるという目標を実現するために、一歩一歩、乗り越えていきたいと思っています。